Nov 25, 2013

Haribo Schneckenを食べてみた



上の写真は、巷で話題の「シュネッケン」である。電気コードのカバーではない。歴とした食べ物だ。



話題の理由はそのマズさ。Web上にも様々な感想が挙がっている。


「タイヤのような味がする。食べたことないけど、多分こんな感じか、これよりいくらかはマシだと思う」

「自分の好奇心を今ほど疎ましく思ったことはないわ・・・」

「やっぱりやめときゃよかったんだ。そもそもこれを食べ物と思ったオレが愚かだった。」


と、大層大袈裟なことを皆さんおっしゃっています。


ホントかよ!?コイツらもTVの罰ゲームみたいにやたらオーバーにリアクションして、注目されたいだけじゃねーの?どうせ大したことねーだろ!と懐疑的なオレは、友人といるときにふと思い出し、二人で食べてみることにした。




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くそマズいじゃねーか!!!



手に取ったときの臭いはね、それほどでもないんですよ。

でも口に入れてからが地獄。

噛んだ感触がもう輪ゴムそのもの。

口いっぱいに広がり鼻から抜けてゆく得体の知れない薬物臭。

例えるなら、強烈な臭いのお香を3,4本ほど全力で噛み砕いているような感じ。

路上に吐き出すわけにもいかず、二人して口も開けられず涙目で顔を見合わせ、

パニックで意味もなく必死にうなずきながら飲み込みました。


「いやー、やばかったね」

「ウマい、マズいとかいう問題じゃないわ。酷すぎる」

と、一難去って言葉を交わすオレたち。

しかもね、2人とも丸々1個食べたわけじゃなく、ちょっとかじっただけなんですよ。

それでこの有様。恐れ入りました。


なんでもこの味はリコリス(甘草)というもので、極東では漢方薬などの原料とされてきたものですが、ドイツとか北欧とかでは甘味料とされていて、ポピュラーな食べ物として子供の頃からみな好んで食べるようです。



感想:世界はかくも広いものか



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