Vision of Estonia - Uku Kuut
ソビエトのファンク作家(!?)、Uku Kuut の80年代に収録された音源を集めたものです。たまーに無性に引っ張りだしたくなるCDですね。
特にお気に入りなのは、タイトル曲でもある「Vision of Estonia」のデモ版。もちろん完成版の方も洗練されたアーバンファンクって感じで落ち着いて聴けるいい曲なんですが、デモ版の方がいい意味で荒削りで好み。シンセ鳴りまくってます。CD全体としては、ブギーな曲もあり、メロウな曲もありのアーバンなファンクって具合です。ちなみにほとんどインスト曲。シンセポップが好きな方も普通に気にいると思います。
結構昔の音にも関わらず、不思議と古臭い印象は受けません。どこか懐かしい感じはあるんだけれども、今でもフツーに聴けるほどの魅力とセンスが感じられます。なーんか、子供の頃にテレビの再放送で見た洋画の中の、夜のベイエリアでアメ車を飛ばすような、そんなクールな画が浮かんでくるようです。
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